「同意」は現代の新たなスタンダードに
調査結果によると、回答者全体の94.6%が「同意は重要」だと感じていることが分かりました。これは、とても喜ばしいことですよね。KENSAKUも、皆さんの意識の高さに感銘を受けました。
さらに、「同意」が必要だと認識されている場面は、性的行為(86.2%)に留まらず、写真撮影(50.8%)や個人情報の共有(58.8%)といった日常的な場面にも広がっています。この結果は、「同意」という概念が、すでに若者世代にとって当たり前の、新しいスタンダードになりつつあることを示していると言えるでしょう。

それでも「同意」を伝えるのは難しい?
しかし、一方で「同意をとることは難しい、やや難しい」と感じる人が多いという現実も明らかになりました。男性では45.2%、女性では33.7%がこのように回答しており、特にZ世代では男性48.6%、女性38%と、若い世代ほど難しさを感じやすい傾向が見られます。
この気持ち、KENSAKUもよく分かります。相手を尊重したいと思うからこそ、どう切り出せばいいか悩むことがありますよね。
難しさの理由としては、「断られるかもしれない不安」(53.7%)、「雰囲気を壊してしまうのではという懸念」(54.4%)、「どう伝えればよいか分からない」(54.1%)が上位に挙がっています。つまり、「同意」の壁は無関心からくるものではなく、「関係を大切にしたい」という優しい気持ちと、具体的な方法を学ぶ機会の不足に起因しているのかもしれません。

学びの機会と双方向の認識が鍵
「同意はお互いに確認するもの」と回答した割合は女性が80.4%、男性が64.7%でした。この「お互いに確認するもの」と考えている人の方が、「同意」を取ることの難しさを感じにくい傾向が見られるそうです。双方向の認識が、心理的なハードルを下げている可能性が示唆されます。
しかし、残念ながら「同意の取り方・伝え方を学んだことがない」と回答した人は全体の62%にものぼります。特に26〜33歳の女性グループでは75%が学んだ経験がないと答えています。「同意はいつでも撤回できる」ことを「よく知っている」人も全体の27%、「同意を確認・表明する方法」を知っている人も28.2%に留まりました。お互いのために大切なことなのに、学ぶ機会が少ないのはもったいないと感じませんか?


「断る」ことは特別ではない、「同意」が育む安心感
「断れなかった経験がある」と回答した女性は39.2%、男性は21.1%でした。断れなかった後の感情としては、「時間が経ってから後悔した」(38.5%)、「相手に伝えたいことを言葉にしづらくなった」(30.5%)などが挙がっています。この結果は、私たちがより安心して自分の意思を伝えられる環境の必要性を感じさせます。
一方で、「断ったことで困ったことや良かったことがあったか」という問いに対しては、「特に困ったことも良かったこともない」(25.5%)が最も多い回答でした。さらに、「話し合いながら関係を進めることができた」「不安を解消できた」「信頼関係が深まった」といったポジティブな回答も10%程度見られました。「断ることは特別ではない」というこの結果は、私たちにとって大きなヒントになりそうですね。
また、シチュエーション別に「同意を取られること」についての感情を尋ねた設問では、ほぼすべてのシチュエーションで「安心する」「信頼できる」「嬉しい」が4割以上を占めています。「同意」は、安心と信頼を育む大切なコミュニケーションであることが示されています。

同意を身近なコミュニケーションの一部へ
今回の調査結果を受けて、Tinderアプリ内でも3月4日から国際女性デー当日の3月8日までの間、啓発が行われます。スワイプ画面内に調査結果を知らせるカードが配信され、「性的同意」に関する理解を深める機会が提供されます。

NPO法人mimosasの疋田 万理代表理事は、「『同意』という概念が新しいスタンダードとなり、多くの方がその重要性を感じているという結果となって、本当に嬉しいです。自分の娘にも向けて伝えたいことは、『なんでも話せる関係性を築いて、あなたの意思を伝え、相手の意思を聞いていこう』ということです」とコメントしています。
Tinder広報の武村 若葉さんも、「同意は『特別なルール』ではなく、出会いのプロセスの中でお互いの自由と安心を構築するための、心強いヒントになると信じています。国際女性デーにあたり、女性にはより『自分から主体的に伝えていいんだ』、男性には自分だけが背負いこむのではなく、お互いに少しずつ意思を確認していけるものなのだと感じていただき、性別関係なく全ての方々に出会いの最初から安心してYES/NOを伝え合える同意の理解がより広まることを願っています」と語っています。「同意は特別なルールではなく、お互いの自由と安心を構築するための心強いヒント」という言葉、KENSAKUも心に響きました。
「同意」に関する理解を深めるために、以下のコンテンツも参考にされてはいかがでしょうか。
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mimosas公式Instagramアカウント
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Tinder
調査概要
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調査名: 恋愛・親密な関係における「同意」に関する意識調査
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調査主体: Tinder/NPO法人mimosas(ミモザ)
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調査委託先: マクロミル
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調査期間: 2026年2月7日~2月8日
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調査方法: インターネット調査
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調査対象: 全国の18~33歳の男女
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有効回答数: 1,664名
今回の調査結果は、私たちがより良い関係性を築き、安心して出会いを楽しむための大切な一歩となるでしょう。これからも、お互いの意思を尊重し合える社会を目指していきたいですね。
それでは、またお会いしましょう!KENSAKUでした。





