愛と芸術の狭間で歌い続けた、三浦環の数奇な人生
このオペラは、世界を魅了した日本人初のプリマ・ドンナ、三浦環さんの生涯を描いています。彼女は「愛と芸術の狭間で」歌い続けたと表現されていますが、その人生は波乱に満ちていました。
物語は、環さんが歌の才能を見出され、音楽の道へと進む決意をするところから始まります。父親の反対、結婚と離婚、そして「女性でありながら歌で生きていく」という強い決意。これは、当時の社会ではどれほど困難な道だったことでしょう。自分の信じる道を進む環さんの姿に、私は胸を打たれました。皆さんも、自分の「声」を信じて進む勇気、持ちたいと思いませんか?
政太郎との出会いは、環さんの人生に大きな影響を与えます。彼との留学の夢、そして突然の別れ。悲しみに打ちひしがれながらも、環さんは歌に祈りを込めて生きていく道を選びます。愛する人を失ってもなお、歌い続ける強さ。これは、私たちが出会いの中で得たものを、どのように未来へと繋げていくか、という大切なヒントを与えてくれる気がします。
戦争という困難な時代に直面しても、環さんは「私はオペラ歌手、軍歌は歌いません」と毅然とした態度を貫きました。そして、最愛の母との別れ、病に臥しながらも、恩師の言葉に導かれて再び舞台へ戻ります。「三浦環はもう終わった」という批評家の声にも負けず、観客の「もう一度、あの歌を」という願いに応え、歌い続けるのです。
彼女の人生は、まさに「声」を求め、その「声」を届け続ける旅だったのではないでしょうか。愛する人との出会い、別れ、そして困難に立ち向かいながらも、自分の「声」を失わずに生き抜いた環さんの姿から、私たちも多くの勇気をもらえることでしょう。自分の「声」、皆さんは見つけられていますか?
最高のクリエイター陣とキャストが贈る世界初演オペラ
この新作オペラを手掛けるのは、NHK大河ドラマで数々の名曲を書き上げた作曲家・渡辺俊幸さんと、映画「ゲゲゲの女房」などで知られる原作・脚本家の大石みちこさんです。日本オペラを知り尽くした田中祐子さんの指揮と、脚本の魅力を最大限に引き出す岩田達宗さんの演出にも期待が高まりますね。
さらに、佐藤美枝子さん、相樂和子さんをはじめとする最高のキャストが集結し、三浦環さんの数奇な人生を舞台で鮮やかに表現してくれることでしょう。美しさに満ちた旋律が、私たちの心を揺さぶるに違いありません。
公演概要とチケット情報
「奇跡のプリマ・ドンナ -オペラ歌手・三浦環の『声』を求めて-」は、下記の通り上演されます。
-
開催日時: 2026年3月7日(土)・8日(日) 14:00開演 (開場13:00、13:30より会場内にて作品解説)
-
上演時間: 約3時間 (休憩含む)
-
開催場所: 新宿文化センター 大ホール
-
主催: 公益財団法人日本オペラ振興会 ほか
-
共催: 公益財団法人新宿未来創造財団
チケットは好評発売中です。多様な割引チケットも用意されていますので、ぜひご検討ください。
-
S席 20,000円
-
A席 17,000円
-
B席 14,000円
-
C席 8,000円
-
D席 3,000円 (税込)
割引チケットについて
-
青春割引: B席~D席を2,000円 (25歳以下/枚数限定)
-
ヤング・フレッシュマンチケット: S席・A席を半額 (25歳以下/枚数限定)
-
障がい者割引: S席~B席を20%割引 (要お問い合わせ/枚数限定)
お問い合わせ・予約
日本オペラ振興会チケットセンター:044-819-5550(平日10:00~18:00)
オンライン予約:https://p-ticket.jp/ticket/show/tamaki/schedule
このオペラが、皆さんの人生の新たな一歩や、大切な「声」を見つけるきっかけになることを願っています。ぜひ劇場に足を運んで、三浦環さんの壮絶な人生と、彼女が歌い続けた「声」に触れてみませんか?KENSAKUでした!





