なぜか好かれる人の「言葉の正解」
同じことを言っているはずなのに、なぜか好かれる人と、なぜか相手を不快にさせてしまう人がいます。この違いって、一体何なのでしょうね?性格や才能だけではなく、実はほんの「ひと言」の選び方にあるのかもしれません。
「よかれと思って言ったのに、相手の表情が曇った」「気をつかって話したつもりなのに、なぜか距離を置かれてしまった」――そんな経験、私も覚えがあります。皆さんも、心当たりがあるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるかもしれない一冊が、明日香出版社から新刊として登場しました。その名も、『大人がしている 気くばりのある話し方』(諏内 えみ 著)です。

この本では、仕事、友人関係、恋愛、会食、メールやLINEといった日常のさまざまな場面で、「こんなとき、何と言えばいい?」という問いに答える、101もの「言葉の正解」が紹介されています。
知っておきたい「気くばりのある話し方」の具体例
例えば、皆さんはこんな疑問をお持ちではありませんか?
-
「お疲れ様です」は目上の人にも使っていいのでしょうか?
-
「参考になりました」は、なぜ失礼になることがあるのでしょう?
-
角を立てずに断るには、どう言えば良いのでしょうか?
-
相手を傷つけずに間違いを指摘する方法はあるのでしょうか?
-
別れ際に「また会いたい」と思わせるひと言とは?
私も「お疲れ様です」の使い方や、「参考になりました」が失礼にあたる可能性があると知って、はっとさせられました。普段何気なく使っている言葉にも、深い意味や相手への配慮が隠されているのですね。
特に印象的だったのは、命令形と依頼形の違いに関する解説です。例えば、「お待ちください」と「お待ちいただけますか?」では、相手に与える印象が大きく変わるというのです。

また、目上の方からの助言に対して「参考になりました」と言うのは、実は相手の意見を「本筋ではない」と受け止めているような印象を与えてしまうのだとか。「大変勉強させていただきました」や「大きな学びをいただきました」といった言葉を選ぶことで、相手への敬意と謙虚な姿勢を伝えられるのですね。

気くばりとは、自分を犠牲にして相手に合わせることではありません。相手を大切にしながら、自分も無理をしない。そのための「言葉の技術」が、この一冊には詰まっているようです。
著者・諏内えみ氏の経験が凝縮
著者の諏内えみ氏は、「マナースクールEMI SUNAI」代表を務め、キャンセル待ちが出るほどの人気講座を展開されています。ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』をはじめ、マナーに関する多くの著書があり、テレビやメディアへの出演、映画・ドラマでの指導実績も多数お持ちの方です。
その豊富な経験と知識が、この『大人がしている 気くばりのある話し方』にも凝縮されていることでしょう。
言葉を変えれば、人間関係が変わる
たったひと言を変えるだけで、相手との距離はグッと縮まるかもしれません。上司や取引先から信頼され、同僚や部下から慕われ、友人との関係が心地よくなる。そして、初対面でも感じよく話せ、「またこの人に会いたい」と思ってもらえる。そんな理想の人間関係を築くためのヒントが、きっと見つかります。
この本を読んで、皆さんのコミュニケーションがより豊かになることを願っています。
書籍情報
-
書名:『大人がしている 気くばりのある話し方』
-
著者:諏内 えみ
-
ISBN:9784756924889
-
ページ数:256
-
本体価格:1600円
-
判型:B6並製
-
Amazonリンク:https://amzn.asia/d/038NQJ7g
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!KENSAKUでした。




