家族・集団から「ひとり」を楽しむソロ活へ
調査結果によると、シニア層の間で家族との連帯や地域コミュニティへの所属、責任ある仕事への意欲が低下している一方で、「ひとり」で行動したり、飲食を楽しんだりする意向が大きく上昇しているそうです。例えば、「仲間とより一人で行動することが多い」と答えた人は66.4%に達し、「一人で喫茶店、レストラン、バーなどに行きたい」という意向は40年間で約3倍に増加しました。

これは、「孤立」を意味するのではなく、「自分らしく楽しむための“ひとり”」を求めている傾向が見られるとのこと。「変わっているね、といわれるとうれしい」と答える人が40年間で14.9ポイント増加していることからも、個性を大切にする意識がうかがえます。年齢を重ねても、自分らしい時間を大切にする姿勢は、私たち若年層にとっても見習うべき点があるのではないでしょうか?もしかしたら、この「ソロ活」は、自分を見つめ直し、新たな趣味や興味を発見する良い機会になるかもしれませんね。
夫婦関係も「ずっと一緒」から「それぞれ」を尊重する「卒婚」へ
夫婦関係においても、大きな変化が見られます。「配偶者と一緒のお墓に入りたい」や「夫婦で共通の趣味を持ちたい」といった「夫婦はずっと一緒」という意識は大きく低下しているそうです。その代わりに、理想の夫婦像として「友達夫婦」が約8割を占めるようになりました。

そして注目すべきは、「卒婚」の意向が約4割に上ることです。「卒婚」とは、離婚はしないものの、夫婦が互いに干渉せず生きるという関係性を指します。特に女性では約半数(48.3%)が卒婚を希望しているという結果が出ています。

「結婚したら、ずっと一緒にいなければならない」という固定観念から解放され、それぞれの個性を尊重し合う関係性が広まっているのですね。パートナーとの関係性も、時代とともに多様な形があるのですね。皆さんはどのように感じますか?これから出会いを求める方にとっても、お互いを尊重し合える関係性を築くことの重要性を示唆しているように感じます。
「老人」は75歳以降へ、60代は「ミドル以上、シニア未満」の曖昧なライフステージに
「老人」や「お年寄り」といったシニア的な呼称がふさわしいとされる年齢も、70代半ばまで上昇しています。1986年には「老人」といえば71.5歳からでしたが、2026年には75.9歳からと認識されるようになりました。これにより、60代は「ミドル以上、シニア未満」とでも言うべき、曖昧なライフステージになりつつあるそうです。

定年延長や健康寿命の延伸に伴い、人生の節目も変化していることが分かります。年齢にとらわれず、自分らしい生き方を探求できる時代になったと感じます。これは、年齢を理由に何かを諦める必要がない、ということでもありますよね。新しい出会いや挑戦も、きっと年齢に関係なく楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
今回の調査結果からは、シニア層だけでなく、私たち全ての世代にとって、より自由で多様な生き方が選択できる時代が来ていることを感じさせてくれます。「ひとり」の時間を充実させたり、パートナーとの関係性を柔軟に築いたり、年齢にとらわれずに自分らしいライフステージを歩んだり。これらの変化は、私たちがこれからどんな出会いを求め、どんな関係性を築いていくか考える上でのヒントになりそうです。自分らしく輝くことが、きっと素敵な出会いを引き寄せる一番の近道だと私は思いますよ。
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それでは、また次のコラムでお会いしましょう!KENSAKUでした。




