「結婚不向き感」が強い人ほど「自由への欲求」も強い
今回の調査では、婚活中の男女243名を対象に「自分は結婚に向いていないと感じる心理」について分析しています。その結果、結婚に向いていないと感じる度合いが高い人ほど、「自由でありたい」という欲求が強いことが明らかになりました。
特に女性では、結婚に向いていないと感じる人の約4人に3人(75.8%)が自由への強い欲求を持っているそうです。結婚に向いていると感じる女性でも約半数(45.3%)が強い自由への欲求を持つと回答していることから、女性にとって「結婚によって自由が制約されるかもしれない」という懸念は、結婚への大きな心理的ハードルになっていることがうかがえます。
男性の私からすると、女性がそれほどまでに「自由」を重視していることに改めて気づかされますね。結婚という新しい生活を想像した時に、自分の時間や空間がなくなることへの不安は、男女問わず誰にでもある感情だと思いますが、女性の方がより強く感じる傾向にあるのかもしれません。


女性は「自己完結型」、男性は「葛藤型」
さらに興味深いのは、同じ「結婚不向き感」を持つ男女でも、その背景にある心理的欲求が異なる点です。
調査結果によると、結婚不向き感が強い女性は「自由への欲求」が突出して強く、「誰かと過ごしたい欲求」が突出して弱い「自己完結型」であることが分かりました。一人の時間や自由を重視する傾向が強いのですね。
一方で男性は、「自由への欲求」「達成への自信」「新しい環境への不安」がほぼ同水準で並び、「誰かと一緒にいたい」気持ちを残しながらも、自由への欲求や環境変化への不安が併存する「葛藤型」であることが示されています。
女性は「自由」という明確な軸があるように見えますが、男性は色々な気持ちが入り混じって、まさに葛藤している状態なのですね。私自身も、結婚に対しては期待と同時に、新しい生活への適応や責任といった不安を感じることがあります。男性心理としては、共感できる部分が多いと感じました。

婚活が長期化すると女性の「結婚不向き感」が上昇
婚活期間の長さが「結婚不向き感」にどう影響するかについても調査されています。
男性は婚活期間が長くなっても「結婚不向き感」の上昇は比較的緩やかだったのに対し、女性は婚活初期から男性よりも不向き感が高く、活動期間が1年以上になるとさらに上昇し、数値が「やや結婚に向いていない」の境界線に迫るほどでした。
これは、婚活が長期化するほど、特に女性が「自分は結婚に向いていないのではないか」という感覚を強めてしまう傾向があることを示唆しています。婚活を頑張れば頑張るほど、疲れてしまったり、自分の時間を犠牲にしていると感じてしまったりするのかもしれませんね。これは男女問わず、誰もが経験しうる心の変化だと思います。

恋愛心理学者・山崎敬太氏のコメントから考える
この結果について、恋愛心理学者であり、ナレソメ予備校で1,000件以上のカウンセリングを行なってきた山崎敬太氏は、以下のようにコメントしています。
「結婚不向き感が強い女性は、誰かと一緒にいたいという欲求が弱く、かつ自由への欲求が強い。つまり、自由を失ってまでパートナーシップを構築しようとは思わない女性が、結婚への適性を疑っているのかもしれません。一方で、男性は女性ほど強い傾向は見られませんでした。その中でも達成への自信や新しい環境への不安が強く見られます。つまり、結婚不向き感はあっても、結婚できる自信はあるが、それに伴う環境変化には不安を感じるという男性心理を考察できます。」
「また、結婚不向き感は婚活の長期化に関連することも明らかになっています。やみくもな婚活は、自分の時間を奪われる感覚を強めたり、必要以上の喪失体験で自信を失ったりしかねません。男女ともに戦略的な婚活を行うことが、結婚への適性を疑いすぎず幸せなパートナーシップを手にいれる手段と言えるでしょう。」
山崎氏のコメントからは、「自由」を重視する女性の心理と、結婚への自信と環境変化への不安が混在する男性の心理がよく理解できますね。そして、やみくもな婚活ではなく、「戦略的な婚活」が大切だというアドバイスは、私たち出会いを求める全ての人にとって、とても心強い言葉だと感じました。
今回の調査結果について、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
「50年続く幸せ」を目指すナレソメ予備校
今回の調査を行ったナレソメ総研を運営する「ナレソメ予備校」は、「恋愛・結婚を通してQOLを上げる」をコンセプトに、成婚率82.4%を誇る結婚相談所です。結婚をゴールではなくスタートと捉え、「50年続く長期的に幸せな結婚を実現する」ことをミッションに掲げているとのことです。
まとめ
「自分は結婚に向いていないかも」という感覚は、多くの人が一度は感じる心の動きであり、特に「自由への欲求」や「婚活期間の長期化」が深く関係していることが分かりました。
もし今、あなたが同じような悩みを抱えているなら、それは決してあなただけではありません。自分の心と向き合い、どんなパートナーシップが理想なのか、どんな自由を大切にしたいのかを考える良い機会になるのではないでしょうか。そして、必要であれば、専門家のアドバイスも積極的に取り入れていくことが、きっと幸せな未来への一歩につながるはずです。
皆さんの出会いを、KENSAKUも応援しています!
それでは、また次回!




