9PROJECTが贈る、つかこうへい作品の真髄
9PROJECTは、つかこうへい氏に師事したメンバーによって結成された劇団で、これまでも彼の初期の傑作を数多く上演してきました。今回の第25回公演で選ばれた『かけおち』は、1983年にNHKの「銀河テレビ小説」枠で放送された「つかこうへいのかけおち’83」を舞台化したものです。つかこうへい氏の作品といえば、人間の本質を鋭く描き出し、笑いと涙が入り混じる独特の世界観が魅力ですよね。
「かけおち」に隠された、私たちの人生の縮図
物語の主人公は、大人になりきれない青年・ヤスオと、彼の婚約者・セツ子。セツ子には、非の打ち所のない実業家との見合い話が舞い込みます。しかし、彼女はヤスオを捨てきれず、なんと「かけおち」を持ちかけるのです。しかも、誰にも反対されていないのに。この「誰にも反対されていないのに」という部分が、なんともつかこうへい氏らしい、人間の滑稽さや必死さを浮き彫りにしていると思いませんか?

安定した未来を選ぶのか、それともスリルとドラマを求めるのか。対照的な二人の間で揺れ動くセツ子の姿は、まるで私たち自身の人生の選択と重なるようです。皆さんも、人生の中で「これで本当にいいのかな?」と、あえて困難な道を選ぼうとした経験はありませんか?

一見、滑稽に見えるかもしれない彼らの行動の裏には、必死に人生を生き抜こうとする人間の深い感情が隠されています。コメディでありながら、気がつけば感情の渦に巻き込まれるような、胸を打つ台詞の数々は、さすがつかこうへい作品だと感じさせられますね。

10年ぶりの再演が問いかける現代へのメッセージ
9PROJECTは、2016年の初演から10年ぶりにこの作品を再演します。初演版をさらにブラッシュアップし、「現代を生きる私たちにとっての励みとなるような、そんな作品にしていきたい」という思いが込められているそうです。

つかこうへい氏が描くのは、毎日を精一杯生きる“普通の人々”への人生賛歌です。この作品を観ることで、皆さんもきっと、自分自身の人生や、大切な人との関係について、改めて考えるきっかけを得られるのではないでしょうか。もしかしたら、新しい出会いや、これからの人生をどう生きていくか、そのヒントが見つかるかもしれません。

公演概要
ぜひこの機会に、上野ストアハウスで『かけおち』の世界に触れてみませんか?
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公演期間:2026年11月5日 (木) 〜 2026年11月8日 (日)
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会場:上野ストアハウス(東京都 台東区 北上野 1-6-11)
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出演者:高野愛、芝原れいち、新澤明日、玉一祐樹美、中川大喜
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スタッフ:
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原作=つかこうへい
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演出=渡辺和徳
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舞台監督=久保田智也
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照明=小松崎愛子
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音響=内藤勝博
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制作助手=岩崎琴子
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公演スケジュール
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11月5日(木)19:00(割引回)
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11月6日(金)19:00
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11月7日(土)13:00/18:00(割引回)
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11月8日(日)13:00
※受付開始:開演1時間前、開場:開演30分前
※上演時間は約2時間
チケット料金
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一般:4,300円
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一般(割引回):4,000円
【カンフェティ限定!500円割引】
一般(割引回)4,000円 → カンフェティ席 3,500円!
チケットはカンフェティで好評販売中です。ぜひ、お早めにご確認ください。

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カンフェティにてチケット販売中:http://confetti-web.com/@/9project-vol25
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公式ホームページ:https://www.9-project.net/vol25/
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チケット購入の流れ・カンフェティ会員特典:https://service.confetti-web.com
それでは、また次のコラムでお会いしましょう。KENSAKUでした!




