勃起の悩みは身近な問題?
まず驚いたのが、過去6か月間で何らかの勃起に関する悩みを実感している方が、なんと93.1%にも上るという結果でした。具体的には、「勃起はするが、維持できないことがある」が49.6%、「ときどき十分な勃起が得られないことがある」が27.0%、「性交時に十分な勃起が得られないことが多い」が16.5%となっています。

え、9割以上って、本当にそんなに多いのでしょうか?もしかしたら、皆さんの周りにも、実は同じ悩みを抱えている方がいらっしゃるのかもしれませんね。そして、その悩みを抱え始めた時期については、「1年以上前」と答えた方が56.0%と過半数を占めています。多くの方が、長い間一人で悩みを抱え続けている実態がうかがえます。

勃起力の低下とその背景については、以下の記事でも詳しく解説されています。
治療への一歩を阻む壁
悩みを抱えながらも、実際に治療に踏み出せていない方が多いことも分かりました。「治療を受けたいと思ったが、まだ何も行動していない」という方が41.1%で最多です。その背景には、いくつかのハードルがあるようです。
通院のハードルとして最も多かったのが「恥ずかしい」で69.4%、次いで「費用が高そうで不安」が61.3%、「下半身の診察や触診をされるのが怖い」が37.1%と続きます。

「恥ずかしい」という気持ち、とてもよく分かります。私ももし同じ状況だったら、なかなか一歩を踏み出せないかもしれません。でも、誰かに相談することで、きっと気持ちが楽になることもあるのではないでしょうか。
ご自身で考えるEDの原因としては、「加齢」が72.6%、「ストレス」が63.3%と上位に挙がっています。年齢だけでなく、精神的な要因も大きく影響しているのですね。

そして、ED治療について最も不安に感じていることでは、「副作用が出ないか」が34.7%と最も多く、次に「費用が高くならないか」21.4%、「治療薬が本当に効くか」16.9%が続きました。効果や費用も気になりますが、やはり安全性への不安が大きいようですね。

オンライン診療という選択肢
このような状況の中、注目されているのがオンライン診療です。今後ED治療を受けるとしたらどのような形がよいかという質問に対し、「オンライン診療のみ利用したい」が35.5%、「状況に応じて対面とオンラインを使い分けたい」が31.0%となり、合わせて66.5%の方がオンライン診療の活用に前向きな姿勢を示しています。

オンライン診療がこれだけ注目されているのには、納得の理由があるのですね。オンライン診療を受けたい理由としては、「通院するより楽だから」64.1%、「恥ずかしさが少ないから」54.8%、「顔を合わせなくてよいから」33.1%が上位に挙がりました。通院の負担や心理的な抵抗感を、オンライン診療で和らげたいという意向が強くうかがえます。

EDのオンライン治療の流れや特徴については、以下の記事でも詳しく紹介されています。
一方で、オンライン診療への不安も少なくありません。「きちんとした医師かどうかわからない」が48.4%、「副作用が出たときに相談できるか不安」が42.3%、「偽薬・粗悪品が送られてこないか不安」が35.5%といった声が聞かれました。

オンラインだからこその不安もありますよね。「この先生は信頼できるのかな?」とか、「副作用が出たらどうしよう…」といった心配は、当然のことだと思います。安心して治療を受けるためにも、こうした不安を解消できるような情報がもっと必要だと感じます。顔出しに抵抗がある方も多いようで、チャットや音声通話での相談を希望する声もありました。
治療薬とクリニック選びのポイント
ED治療薬を選ぶ際に最も重視したいこととして、「副作用の少なさ」が74.6%で突出しています。やはり、安心して使えることが一番大切ですよね。次いで「価格の安さ」57.7%、「効果の強さ」50.8%と続きました。

オンラインEDクリニックを選ぶ際には、「月額の総額料金が予算内に収まる」61.3%、「診察料・薬代・送料がわかりやすい」52.0%、「国内承認薬を中心に扱っている」49.2%が上位に挙がっています。料金の透明性や、国内承認薬への安心感が重視されていることが分かります。

治療薬1回分にかけられる費用感については、「300〜500円未満」が24.6%で最も多い回答でした。皆さんは、この費用感をどう感じますか?初めての方にとっては、まだ相場が分からないという声も多いようですね。

治療薬の入手方法では、「オンライン診療のクリニックで処方してもらう」が77.4%と圧倒的に多く、最も安心できる購入方法としても「オンライン診療のクリニックでの処方」が41.5%、「対面の病院・クリニックでの処方」が38.7%と、医療機関を通じた入手に安心感を持つ方が多いことが分かりました。

ED治療薬は、医師の管理のもとで使用することが推奨される医薬品です。市販での入手可否が気になる方は、以下の記事も参考になるでしょう。
まとめ
今回の調査から、EDの悩みは多くの男性が抱える身近な問題であるにもかかわらず、「恥ずかしさ」や「費用」、そして「副作用への不安」から、なかなか治療に踏み出せないでいる実態が明らかになりました。一方で、オンライン診療への期待も高く、新たな選択肢として注目されています。
一人で抱え込まず、信頼できる情報をもとに、副作用や費用について十分な説明を受けられる環境で相談を進めることが、悩みの解消に向けた大切な一歩になるのではないでしょうか。皆さんが安心して、前向きに毎日を過ごせるよう、心から応援しています。
それでは、また次のコラムでお会いしましょう。KENSAKUでした。




